定年退職と失業保険
定年退職の場合は、雇用(失業)保険は受けられるのでしょうか?
雇用保険とは、「退職後に働きたいという意思があり、また能力もありながら再就職できない場合、就職までの生活の援助をする」ためのものです。
ですから、定年退職後でも「就職する意思と能力」があれば受給することが出来ます。(在職中に6ヶ月以上雇用保険に加入していることが条件です。)
定年退職後、ハローワークでの手続きは比較的すぐに行わなくてはならないので、定年退職までに「しばらく休む」か「すぐに働く」か「もう働かない」か、自分の意思を決めておく必要があります。
働かないのであれば雇用保険の受給はできませんし、しばらく休む場合は雇用保険失業手当の受給期間を延長することができます。
また公的年金を受給する場合は雇用保険失業手当は受けられません。どちらかを選択するしか出来ませんので、この点は注意が必要です。
定年退職とは「会社の都合」による退職扱いとなりますので、待機期間は7日間のみとなります。
手続きは他の退職とほとんど同じ、求職活動の実績なども同じです。
雇用保険を受給中に再就職が決まった場合、再就職先の賃金が60歳時点の賃金に比べ75%未満に減ってしまった等の場合、「高年齢再就職給付金」というものが支給されます。
また、定年退職後に再雇用などの形で同じ会社に勤務する場合には「高年齢雇用継続基本給付」というものが支給されます。(こちらも高年齢再就職給付金と条件は同じ)65歳以降に退職された場合には「高年齢者求職者一時金」というものが支給されます。
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