YESプログラムとは
YESプログラム・・・ちょっと耳慣れない言葉ですよね。
これはYouth Employability Support Program(若年者就職基礎能力支援事業)の略で、企業側が若い人たちの就職に関して重要視している就職基礎能力の修得を支援するために厚生労働省が創設したものです。
この就職基礎能力とは、「コミュニケーション能力」「職業人意識」「基礎学力(読み書き)」「基礎学力(計算・計数・数学的思考力)」「基礎学力(社会人常識)」「ビジネスマナー」のことをいいます。
厚生労働省では若者の就職のチャンスと可能性を広げるためにYESプログラムを創設し、平成16年度より実施しています。
YESプログラムに申請した若者は厚生労働大臣が認定した就職基礎能力の講座・試験について修了、または合格する必要があります。
そしてその後に合わせて、別に定められている情報・経理・語学関係の資格をひとつ以上取得すると、「若年者就職基礎能力修得証明書」を受けることが出来ます。
内容的見てみると、6科目の講座すべてを受講し修了、もしくは試験に合格しなければなりません。
その6科目(コミュニケーション能力、職業人意識、基礎学力の読み書き、計算・計数・数学的思考力、社会人常識、ビジネスマナー)それぞれが基礎レベル(高卒程度)と応用レベル(大卒程度)に分かれています。
このYESプログラムは、例えば現在フリーターをしている若者が定職に就こうとした時、履歴書と共に「若年者就職基礎能力修得証明書」を添付すれば資格としてアピールに利用することが出来ます。
また、企業では例えばマクドナルドが参加しており、クルーとして働きながら「ビジネスマナー」「コミュニケーション能力」「職業人意識」の3つを身につけることが出来ます。
また大学でも講座に取り入れているところがあり、学びながら就職のためのキャリアアップや就職活動時のアピールの材料として使うことも出来るのです。
このように若者が就職をするための、強力なサポートの役割を担うYESプログラムは、これから注目されること間違いないでしょう。